相続について多くの人がまだまだ先の事、自分には無関係と思っているのが現状です。しかし、相続について知っているのと知らないのとではさまざまな点で違ってきます。相続について知識を持っているだけでも結果がかわってくるものです。
まず、相続とは、人が亡くなった時に、その亡くなった人を被相続人と言いますが、被相続人の財産を、子供や配偶者などを相続人と言いますが、相続人が受け継ぐということです。つまり、相続とは、被相続人が持っていた権利や義務が、相続人にまるごと継承されることを言います。この時、被相続人から相続人に受け継がれる財産を相続財産や、遺産と呼んでいます。相続財産や遺産には、土地、建物、現金、預貯金だけでなく、貸金や売掛金などの債権と言われるものも相続の対象となります。これらは、相続人にとってはプラスになる財産です。しかし、相続によって受け継がれる財産には、借金や損害賠償債務などのマイナスとなる財産も引き継がれます。残念ながら、プラスの財産だけは相続し、借金などマイナスの財産は相続しないなどということはできません。相続人が持っていた財産の全てを受け継ぐというのが相続です。相続する場合には、相続人が一人でもいれば、相続財産が6000万円以下の場合は、課税対象とはなりません。課税の対象となる財産とは、被相続人の所有するものです。
すなわち、被相続人が持っていた土地や建物などの不動産、自動車や船舶、骨董品のような動産、株などの有価証券、債権、預貯金、生命保険金や死亡退職金の内500万円相当の金額については非課税ですが、生命保険金や死亡保険金、相続前3年以内の贈与分などが相続税の対象となります。
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